頑張ったから褒めるのではなく認められたら頑張れる

うちの子は褒めるところがない!
頑張ったら褒めようと思うのに
ちっとも頑張らないし・・・

そう思っているお母さんいませんか?

妻(母)が食事の用意をするのは当たり前じゃない

例えばあなたが疲れているのに、ちょっと手抜きしてご飯を作った時

「これだけ?」
「買ってきたやつ?」

なんて言われたらどうでしょうか?

いつもより少ないおかずの品数だったり
冷凍食品だったり
買ってきたお惣菜だったりしても
疲れているのに家族のために頑張って用意した食事です。
そんな風に言われたら腹も立ちますよね。

夫や子供は妻(母親)がちゃんとご飯を作るのが当然。
そう思っているとこんな文句や嫌味を平気で言うわけです。

こんな時、あなたならなんと言ってほしいですか?

「疲れているのにご飯作ってくれてありがとう」

そんな優しい言葉じゃなくても
「いただきます」
「ごちそうさまでした」
「おいしかった」
そう言ってもらえたら、認めてもらえることになります。

子供もお母さんの価値観で動かないのは当たり前

子供にも同じことが言えます。

子供がやって当たり前とお母さんが思っていることは
子供なりに頑張ってやっていても褒めることではなく
むしろ、きちんとやらないとやったことにならないのです。

宿題は学校から帰ったらすぐやるべき
字は丁寧に書くべき
間違えずにやるべき
と思っているお母さんは寝る前にダラダラやっている子を見て
「もっと早くやらなくちゃいけないでしょ」
「もっと丁寧に書きなさい」
「ここ間違ってるよ」
と文句を言います。

子供の立場からすると
やりたくないけど寝る前に頑張ってやっているのです。
それなのにお母さんからブツブツ言われたら
やる気がますますなくなります。

褒める必要はないんです。
寝る前に頑張ってやってるなぁという気持ちで見てあげてください。

<宿題をやっている>
という事実を認めてあげてください。

お母さんだってご飯のおかずに文句言われるより
妻、母親が作ることが当たり前と思うんじゃなく
認めてもらった方が嬉しいし、また作ろうって気持ちになりますよね。

頑張ったら褒めるのではなく認められたら頑張れる

褒めるところがない!のではありません。
全然やる気にならない!のではありません。

お母さんの基準で子供を見るのではなく
今の子供をしっかり見てあげたら意外にやっていることがあります。
子供の存在をしっかり認めてあげましょう。

何かすごいことができたとか
良い点や成績がとれたとか
結果だけを認めるのではありません。

うまくできなくても
完璧にできなくても
やっていることを認めてあげれば
子供のやる気はでて頑張ることができるのです。

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全肯定認定プロカウンセラー 福田靖子

全肯定認定プロカウンセラー 福田靖子

ママサポート 子育て専門

1968年生まれ、愛知県在住
全肯定認定プロカウンセラーとして約1,000名のカウンセリング実績がある。
保育士としても多数の子供と保護者との関わっている。
既に成人した2人の子育てに悩み、全肯定心理カウンセリングと笑顔ママ講座との出逢いで悩みから一気に解放される。
自分の経験を生かし、子供の生きる力を育む【全肯定®子育てレッスン】を考案。
子育てに悩むお母さんのサポートをしている。

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