音楽の成績は普通。
楽譜もスラスラ読めない。
そんな息子たちが
ある日突然ギターを買って部屋で練習を始めだす。
ど素人のそのギターの音は
きっと誰もが騒音に思うレベル。
それでも、私にとっては思わずニヤけてしまうほど
心地よい音に聴こえる。
ギターは男の憧れなのかな。。。
そんなことをFBで投稿したら
男性陣からコメントが・・・
「モテたい一心で中学3年の文化祭前にはまったギター。笑。」
「モテたい一心で小学6年生から始めてしまった…。」
ギターを始めた動機がみんな
「モテたい一心で・・・」
だったなんて、思わずクスっとしてしまいました。
ということは
うちの息子たちもそうなのかな(笑)
自分でやる気スイッチを押せる
女の子にモテたいから・・・
そんな思いで始めたギターは
「頑張りなさい!」
「しっかり練習しなさい!」
そんな言葉がけの必要がないくらい
自分で進んで練習するでしょう。
これは、やる気スイッチを自分で入れた状態です。
自分なりの目標ができ、イメージができると
自然にそこに向かって頑張ることができるのです。
お母さんはやる気をなくす言葉かけ
多くのお母さんたちは
子供のやる気スイッチを押したくなりますよね。
そして、何のやる気スイッチかというと
『勉強』
勉強しない子供をみたり
悪い成績をとると
イライラして、勉強のやる気スイッチを押したくなります。
「スマホばっかり見てないで勉強しなさい」
「〇番以内に入らなかったらゲーム禁止だからね。」
「宿題はやったの?」
しかし残念なことに、言えば言うほど
やる気スイッチを押すどころか
やる気がなくなってしまうのです。
勉強のやる気スイッチを入れるには
「女の子にモテたい」
そんな目標で始めたギターの練習は
さぞ楽しいでしょう。
全く弾けない状態から
少しずつ弾けるようになる喜び。
するともっと上手になりたくなる。
更にやる気がでる!
コツコツ練習したら
上手に弾けるようになる成功体験です。
興味があることに挑戦することも
コツコツやり続けることも
子供の生きる力になります。
この成功体験と生きる力が
この先の子供の人生に大きく影響していきます。
子供の「やりたい!」気持ちを
大切に育ててあげてくださいね。
そしてお母さんの気になる『勉強』のやる気スイッチも同じです。
目標ができたらやる気がでる!
少しわかるようになったら更にやる気がでる!
お母さんの期待だけの大きな結果を望まず
子供が少しでもやっていたら
その部分を認めてあげてくださいね。