エモーショナルスピーチコンテストグランプリ(エモコングランプリ)のスピーチが
私の周りにも大きな反響をもたらしています。
弱音を吐かない父と泣かない母
私は父の悩みや弱音を吐いたことを
1度も聞いたことがありません。
そして
私は母の涙を1度も見たことがありません。
母の両親が亡くなった時も
私や姉の結婚式でも
母は泣きませんでした。
弱音も吐かない父だったからこそ
私も弱音を吐けなかった。
涙も流さず我慢する母だったからこそ
私も泣かずに我慢した。
それが私が両親から引き継いだ生き方でした。
そんな父が弱いところを見せた私を褒め
母が涙を流す出来事がありました。
エモコンに両親を呼べなかった理由
【エモーショナルスピーチコンテストグランプリ】に
両親を呼ぼうか悩みました。
悩んだ結果、呼ぶのをやめました。
なぜかと言うと
このスピーチの内容を両親に聴かせていいのだろうか?
と思ったからです。
私が悩んで苦しかった頃のことは
両親には詳しく話していませんでした。
両親を心配させてはいけない。
そう思うと話せなかったんです。
あの苦しかった頃の話を
聴いた両親はどう思うんだろう?
わざわざ今さら聴かせる必要はないのではないか?
そう思い、呼ぶのをやめんたんです。
母の涙を初めて見た日
でも、最優秀賞をいただいた報告をすると
とても喜んでくれた両親。
私は今、こんなに幸せで頑張って夢に向かって生きてるんだから
その姿を見てもらおう!
スピーチの動画を観てもらうと
「すごい、すごい、すごい。
こんなに自分の弱いところを話せるのは
本当にすごい。」
と父は何度も何度もすごいと言ってくれました。
「本当によく頑張ったね。
よく頑張った、よく頑張った。」
と母は涙を流しながら何度も何度も
よく頑張ったと言ってくれました。
(この頑張ったは、辛かった時のことだと思う)
そう言ってくれる両親に
「私はね、お父さんとお母さんに心配かけたくなくて
いろいろ話せなかった。
あの頃すごく辛かったけど
たかぢんさんのカウンセリングを受けてすごく楽になったの。
幸せになる生き方を教えてもらったから人生本当に変わったよ。
今すごく幸せになれたから安心してね。
そして、玄司さんに話し方を教えてもらって
こうやってスピーチもできるようになったの。
新たな夢も出てきたから頑張るね。」
そう伝えました。
離婚したことも不憫に思っていた両親。
だけど、スピーチを聴いてもらうことで
こんなに幸せになれて、成長した私を見てもらえました。
母が涙を流したスピーチ公開します
初めて母が涙を流した私のスピーチ。
私のことだけの内容ではないので
一般公開は今のところ考えていません。
ただ、ありがたいことに
何人か聴きたいと言ってくださいましたので
1月31日(金)の夜、ZOOMで公開します!
どうぞ関心のある方は空けといてくださいね。
準備が整い次第、またお知らせします。